溶解大陸

アニメの感想とか書きたいなあ

時間を決めて書くということ

ぴぎゃああ!!いくら日記を書いているのが楽しいからといって、最近ちょっと時間を気にしなさ過ぎです。そりゃね、いけませんよ。人間、限度ってものを知らなければなりません。自分のやりたいことだけをやってるなんて、貴方は猿と一緒ですよ。動物と一緒です。人間になりたくないのですか?というね、そんな風に俺の理性くんが俺に説教してくるから、これからは色々と考えなくっちゃならないなって思った。

そりゃ俺だって無限に日記だけを書いていたいさ。こうやって脳内を垂れ流す内に気づいたら寿命が来ていてほしい。そんな気持ちでやっている。マジで日記をいくら書いていても明日が来ないで欲しい。でも来ちゃう。来ちゃうんですよねこれが!明日って奴は必ずやってきて、生きている対価として俺に労働というものを要求してくる。そんなことされたらこっちだって逃げるでしょ。俺だって黙っちゃいないよ。逃げるね。全力で逃げる。そうやって逃げ続けた先に到達したのがこのブログです。(あ、ブログさんちっすw逃避先としていつもお世話になってやすw今日もシクヨロっすw) そうやって俺は明日の到来を恐怖し、気づいたら日記やテキスト作成に現実逃避しまくってた。そして気付いた時には投稿時刻が深夜3時やら4時やらばかりになってた。だってさー、一度書き始めたらさー、最後まで書ききりたいじゃない?一度中断したら同じ感じで書けなくなっちゃいそうじゃん?でもいくらなんでも3時4時はヤバイっしょー

 

そしてどうなったかというと、俺の次の日の睡眠不足レベルがヤバイ、という事態になった。眠いね。マジ、眠い。ずっとずっと寝ていたい。布団の中に入って、日記を書くだけの存在と化したい。女児アニメを見て日記を書くだけの存在と化したい。そういう妖怪になりたい。

でもまあこの睡眠不足、全て俺が悪いんだよね。まあ、別にその日の内に書き終えなければならない、っていうルールは無いわけだし、ただでさえ長文になっているんだから2日にまたがって一つの記事を書いてもいいじゃん。そこを、「一日で書かないと同じようなテンションで書けないかもしれないから」ってだけで1日で書き終えようとするとか、俺臆病すぎ。もう少し平和ボケしてほしい。3日にまたがろうが1週間にまたがろうが、前と同じ調子で書き続けられるというくらいの自信は持ってくれないと困る。あと、その、もったいない精神みたいのいらない。どうせ途中まで書いた文章も永久ローカル保存でHDDの肥やしになっても全く問題ない質の文章だから。普通に、ダメだなこりゃ、と思ったら公開せずに放置しとけばいいでしょ。なんでそれくらいのことができないかね?そんな心の弱さが今の睡眠不足の俺を生み出している。

ということで、これからは時間を区切って書く。心を鬼にして、時間を区切る。なんていうか、”テキスト”はともかく”日記”ならば無限に書けるような気がしてくるのよ。無限というのは言い過ぎだけど、体力が続く限りはいける気がする。だから時間が来たときに「ここでやめっ」て伝えてくれる合図を、きちんと準備してから日記を書き始めないといけない。そうしなきゃ深夜4時になってもテキストエディタを前にしてキーボードを撃ち続ける壊れた機械が生み出されちゃうからね。思念を垂れ流すだけのデク人形。それが俺だ。ただただ思考を垂れ流し続けている。マジ、ちょっと、楽しいからってそういうのやめろ。後から読み直してちょいちょい文を修正する作業とか超だりいんだよ!!長く思考を垂れ流せば垂れ流すほど、その作業が糞面倒になってくる。だから区切りの良い時にやめてくれ。そして、どうせなら最初から”日記”ではなく”テキスト”を書いてくれ。思考を垂れ流すのやめろ。最初から脳を使った文章を書け。

 

というかね、脳内垂れ流しに限らずきちんとした文章を書こうと思っても、気付いたら深夜になっていたりするからビックリする。そんな情熱、一体俺の中のどこにあったの?っていうね。俺が俺のママだったら息子である俺の熱意を見て感心するレベル。息子の未来に期待しちゃうレベル。それほどの熱が発生して、気付いたら深夜3時まで書いてるからね。ほんといったい、「コントとしてのプリキュア」の一体何が俺をそんなにも掻き立てたんだろうね・・・マジビックリ。書き終えた後に一番驚愕したのが俺。「俺、何やってんの?」っていう、素の疑問が脳に去来した。「深夜3時だよ?」っていう。

遅くまで書いてる上に、しかもその内容がその日に見たプリキュアのまとめ。「よし、真面目にテキスト書くぞ!」って意気込んだ後にテーマとして選ぶのがそこ?っていうね。そんな気持ちが自分の中に無かった訳ではない。無かった訳ではない、が、仕方がなかったんだ。それしか無かった。プリキュア以外に真面目に書くべき事柄が何一つ思い浮かばなかった。悲しい人間のサガ。俺が一日の生活を終えた後で頭に残っていたのはプリキュアの放送だけだった。そんな、2015年4月19日(日)だった。

再びこの日を繰り返すことはできない。2015年4月19日(日)という俺にとってかけがえの無い一日は、プリキュアだけを残して過ぎ去ってしまった。でもま、プリキュアがあっただけマシだったかもね。だって俺たちの人生なんて、砂を噛むような無味乾燥で単調な毎日だし、モノクロに彩られた日々の景色は、待ちぼうけをくらう僕らの心をただ通りすぎていくだけだしさ。涙の泉が溢れでて焦げた大地に果実を実らすのであれば、光の陰に照らされた観客は幕間の終わりを知らされることになるだろうしね。

 

という感じ。という感じで日記書いてるよ俺。な?めっちゃ楽。めっちゃ好き勝手できる。というか、もしかして真面目に書いた文章より、こうやってヘラヘラして書いた文章の方が人気ある説ある?マジ?ほんと嫌になっちゃうね。脳を使うってなんだろうね。もしかして、俺たちは間違った脳の使い方をしているのか?左脳より右脳ってこと?イメージが大事ってこと?ネット上ではもはや左脳的な文章は求められていないってこと?脳直(のうちょく)の方がいいの?マジ?マジかよ・・・俺はね、脳を使わない”日記”ばかり書いている自分に反省し、「たまには真面目な記事も書いてみんとな。中身を期待してブログ記事を読んでくれる読者に失礼というものだろう」と奮起してからテキストを書いてるわけよ。この日記より10倍は精神パワーを消費している。超頑張ってる。それなのに、俺はこんなに頑張ってるのに・・・それでも”日記”の方がいいだなんて・・・どういうことなんだ!!!俺のことはどうでもいいってのかっ!!ええっ!?なんとか言ってみろ!!俺は、お前のことを愛してる!!愛してるから、愛してるからこその鉄拳だ!!!(バキッ 愛の鉄拳だ!!(バキッ 俺が真面目に書いた記事よりも、こういう適当なこと書いてる方が良いのか!!?”良いのか”って聞いてんだよっっ!!(バキッ くそっ!!俺だって、俺だってなぁ・・・うぅ・・・くっ・・・う、うわあああ!!!(ガンガンガン

 

もうそういうことだからダメなんですよ。自分と切り離した文章を書く訓練を積もう。これ。これをやっていきたいの。こんなの、いくら書いても何一つ成長しないっすよ。マジ。だってマジで、何一つ考えてないんだよ。やってやったぜ感が何一つ無い。衝動のみで書いてる。もはや文明人とは思えない。未開拓の部族だ。日記しか書けない未開拓の部族だよ。

その部族のコミュニケーション手段は異質だった。

彼らはジャングルで採取した植物の繊維を元にして紙を作った。植物の余った部分は釜で焼き、木炭にしてインクに使った。彼らは自前の紙に文字を綴り、それによって互いにコミュニケーションを取った。彼らは言葉を話さなかった。文字は存在していたが、それを発音するという概念は部族の認識から欠落していた。彼らにとっては、活字のみが唯一の伝達手段だったのだ。

紙には書き手の考えが記された。その文面は一種異様で、初めから最後まで話題が一貫していることはほとんど無かった。彼らは、考えるということを知らなかったのである。「言葉を使って考える」これは紙に文字を記すことと等価であった。日常生活において彼らの思考は全てイメージだった。言葉によって考えることができたのは、紙の上に文字をかくときだけだった。

その紙には真実のみが記されていた。嘘は一切書かれていなかった。考えることと文字を書くことが等価である彼らの文章には、必然的に思考過程の全てが記されることになったからだ。嘘を書こうとしても、「嘘を書こう」という考えが紙に記されてしまう。コミュニケーションを取り続ける限り、彼らは互いに考えの全てをさらけ出した。

部族民同士の仲は非常に良好だった。本音で伝えられる情報は部族の長によって統括され、長の書いた文書が部族全体の方針を決定した。個人間での争いも、長に連なる5人の文士によって調停された。確かに彼らのコミュニケーション手段は特異だった。しかし、そうであるが故に、本音で語られる相手の気持ちは常に尊重され、彼ら部族の人々は仲睦まじく平和に暮らしていた。そう、あの事件が起こるまでは・・・この物語は、部族の若者ユズイカが、平和な村で起こる凄惨な殺人事件を解決に導き、成人として迎えられるまでを描く、ビルドゥングスロマンである。

 

というのは嘘でね。というか最初に言ったでしょ。もう時間やべえって。時間を気にして書くって、最初に言ってたでしょ。こんなこと書いてる場合じゃないから。いや、めっちゃ、死ぬほど、ほんとうにとんでもなく気が向いたらこれ小説にするかもしれないけど、もう話の筋の時点でマジ詰んでる。無理。俺の力量じゃ、無理。だからこんなこと書いてる場合じゃなくてね、記事を終わらせなきゃ。俺はね、明日のためにそうしなきゃならないのよ。うっ・・・寂しいよぉ・・・みんなぁ・・・書くのやめるの寂しいよぉ・・・