溶解大陸

アニメの感想とか書きたいなあ

日記に書いた約束は必ず破られる

だるぽよまる

人生が非常にやってられない皆さん、いかがお過ごしでしょうか。平日のつらさが、もう限界によろしくない。頭の先から指の先までどこもかしこも緊張しっぱなし。リラックスや楽しさがない。人生の楽しさが失われている。家に帰ってきてPCの前に座っているときだけが真実。常に真なり。だから俺は日記を書き続けることしかできない。

 

でもな、気付いたら足が遠のいてるのよ。毎日更新できればそれに超したことはないはずなんだけど、気付いたときには4日くらい経ってる。時間の経過が早すぎる。一日が短すぎる。本当に「あっ」という一週間が間に終わっていくね。平日というものを生きていると、色々な出来事で一杯だったはずの、10代であればそれこそ「今日は○○さんとお話ができた!」なんていう嬉しさ期待感で一杯だったはずの一週間が、24歳になった今の俺には空虚な時の流れにしか感じられないよね。

明日が楽しみでなくなったのはいつからですか?俺は中2から。だいたいこのへん。中2までは楽しかったね。でもそれ以降は糞。シットofザマウンテン。受験が始まった辺りで糞化した。中3からの糞化が深刻だった。これが無ければ俺はもっと今の人生が楽しかったことだろう。ハッピーで充ち満ちてたはず。それなのに、どうしてこうなってしまったのか。俺は叫ぶ。「誰か!誰か!!」だが、その声は誰にも届かない。俺の声帯が発した空気の震えは、ただインターネットの虚空へ吸い込まれてゆくのみであった・・・

 

はー。創作、したい。これね。日記とかマジ書きたくない。アニメ感想も書きたくない。アニメ感想はプラメモ5話が糞だったことによってマジ切れし、その悪口テキストを延々と書いてたんだけど「俺、いったい何やってんだろう・・・」と1万字ほど書き終えた後にふと我に返り、何もかも嫌になったことからマジ書きたくないし思い出したくもない。つまり、日記もアニメ感想もマジ書きたくない。創作っしょ。時代は創作。言っちゃ悪いけどね、もうノンフィクションで面白いことを書くのは不可能。てか、今までの日記に俺のノンフィクションあったか?何一つ無い。現実での面白事件を書き記した文章が一つたりともない。そりゃとんでもないビックリ仰天する出来事が起これば、俺だってそれについて書こうと思うよ。でも事件なんて一つも起こらないんだよねこれが。

日記を書いているテキストサイト同士の皆さん、読んでいますか?いや、マジ不可能でしょ。そんな毎日何か起こるか?本当に何も起こらねえよ。だから、文章の内容を自分に起こった出来事に限定していたら、絶対に書くこと尽きる。読書感想とかアニメ感想とかでお茶を濁すしかなくなるよね。まあこれも結構めんどいけど。読書感想に至っては、もはや本を一冊読み通すことすら困難になってるけど。感想を書くステージに至ることすらままならないけど。文章を書き出す書き出さない以前の問題になってしまっているけど。本を読む時間すら無い、っていうのが問題という感じなんだけど。

 

というわけでね。ノンフィクションの限界って奴です。何一つ書くことがない。俺の朝からの一挙手一投足に、なんら面白いことはなかった。いや、もしかしたら何か面白いことがあったかもしれないが、リアルでの人間関係については書けないでしょ。だいたいこれなんだよね。現実で起こった出来事の中で唯一頭に浮かぶことが人間関係ぐらいしかないんだよね。そりゃ書けない。ちっとも面白くない。自分でも書いてて面白くない。むしろ、現実から逃避するためにネットをやっているというのに、わざわざ自分から現実の記憶に出向く意味が分からない。だってそうでしょ?一生ノエルちゃんについて語ってたいでしょ?もう俺はいいんだ。どうでもいい。全てがどうでもいい。天体のメソッドに出てくるノエルちゃんについてずっとずっと語っていたいだけなんだ。ノエルちゃんを肴に議論の花を咲かせたい。俺はね。現実とか超どうでもいい。妄想の世界に行きたい。せめて幻想の中でだけは幸せになりたい・・・

 

頭悪くなってる

こういう痛切な願いが俺の「はー。創作、したい」には込められてるから。分かって頂けたでしょうか。てか、何も書くことがないというのにこれだけ書き続けている俺、いったい何について書きたいんだよ。正直いって驚きです。趣味がない。情熱もない。なんていうか、浅い。俺という人間の浅さがブログに透けて出る。「ぼくは○○が好きなんです!」と言える物が一切ない。電車オタでもいいよ。ゲームオタでもいいよ。とにかく、自分の好きな物がない。だからこのブログにも、 何一つ俺の趣味的な部分は表出してきません。詳しい物が一切ないからね。てか、俺って何について知ってるの?何も知らないんだけど。やべえ。急に怖くなってきた。ちょっとまって、何も知らなくない?無知の知ってレベルじゃない深刻な知識不足に気付いてしまった。俺は驚愕している。ひ、ひえぇえぇえ。俺は今まで一体何をして生きていたんだ・・・人生について何も覚えちゃ居ない。ぽっかり開いた空洞が強固な頭蓋骨によって守られている。脳みそすっからかん。

 

ま、ゆーてインターネットがいけないよね。そりゃ記憶力落ちるでしょ。Googleで検索すればなんだって出てくる訳だし。などと思って「インターネット 記憶力」で検索したところこんな本が紹介されていた。

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)

こえええ!!これじゃん。これ俺じゃね?ちょっとまって、非常に怖くなってきた。インターネット止める。止めるよ俺!インターネット止める!そして自分の時間を取り戻す!日記書く!書きます!だからインターネットをいくらやってもボケずにいさせて下さい!あれ?なんか言ってること矛盾してね?やばい。本当にボケが深刻に進行している。とりあえず何かしら書いていくことにします。更新による脳トレです。

 

というか、「読書感想はだるい」とか上で書いたけど、普通に書評とかもやった方がいいんじゃないか?自分の脳が心配すぎて書評をやりたくなってきた。だってヤバいよ。この日記を読んでみれば俺の脳がどれだけボケちゃってるか分かるってものでしょう。当人が1番危機感を持ってますよ。だから書評やっちゃう。やっちゃう可能性はある。このままだと流石に頭が悪くなっていく一方だから、時には脳みそを使って生きなきゃならないから。俺は自己満オナニー書評を書いてしまう可能性があることを、ここに一筆させて頂く。

 

嗚呼。記憶力と理解力、整理力、そして文章力。全ての力が加齢と共に落ちていく。俺にはもう、何も残されていない。ただ一切が過ぎていきます・・・

 

文章力、無し。文章力は無い。はっきり言ってもっていた試しがない。俺は・・・俺はもっと価値ある文章が書きたいんだ・・・価値を創出してえんだ。だってこの日記の価値0じゃん。この日記で人を救えますか?救えないでしょ。俺は無力だ。目の見えない人に向かって俺は空の青さをなんて説明したらいいんだろうね。知るか。そんなもん知るか。俺に聞くな。目が見えないのなら能登麻美子のおはなしNOTEでも聞いてりゃいいだろ!!空なんて見なくていいんだよ!!俺だって下ばかり見てるから空の青さなんて忘れちまったよ・・・

あーあーあー、マジおれ無価値。俺のブログが抱えている本質的な問題、それはこの無価値感から来る決定的な無力感。日記を叩き書くことで奏でられるキータッチの音色が、俺の心をワンタッチごとにがりがりと削ってんだよ。テキストを書かせろ!創作させろ!

 

はっきり言ってね。この前書いたあのオチ無し短編。書き終えたときの満足感ったらそりゃとんでもない物でしたよ。あの充足感、なに?あんなの始めて経験した。創作処女喪失って感じだった。念のためもう一度書きます。"創作処女喪失"って感じだった。童貞ではない。感覚として童貞じゃないね。処女。童貞というよりも処女喪失だった。なるほど、処女喪失とはこういうものなのか・・・と震えたね。あの時に理解できた気がした。男の身でありながら、裸になって胸を揉まれる女の子の気持ちが分かっちゃった気がした。ん!?うん・・・んんんんんん、だ、だめだっあああぁぁ!!!!!俺はもう頭が悪くなっていく一方だ。確信した。いま確信した。日記は糞。俺の普段の思考、絶望的。日記を書けば書くほど頭は悪くなっていくし、自分自身への失望を禁じ得ない。テキスト書かなきゃならない。日記ばかり書いてると俺は墜ちるところまで墜ちてしまう。

 

廃墟に捧げる哀歌

だからまあ、諸々の理由で小説を書きたいんだけど、これがまあ、重ね重ね申し訳ないんだけど、俺の想定していた以上に何も思いつかない。頭に中に風景が描けない。人っ子一人居ない。何回でも似たようなこと書くけど、俺本当にどうやって小説書いてたの?まったく分からねえ。死。目の前に無が広がっている。俺は一人ぼっちだ・・・ぼっちぼっち一人ぼっち。誰も助けてくれやしないんだ・・・

 

と、鬱になっていても仕方が無い。人生これから!もっと前を向いて生きなきゃ!!勇気元気いわき!みんなはなりたい大人になれたかな?こんなおじさんになっちゃいけないよ!!おじちゃんを反面教師にして、頑張って勉強して良い学校に行くんだぞ!おじちゃんとの約束だからな。あばよ!!(振り向きざまにそう言って、おじちゃんは僕たちの前から去っていった。そして二度とこの街には戻らなかった。おじちゃんは知っていたのだ。成長した僕らにとって、おじちゃんという存在はもう必要が無いということ。おじちゃんが担っていたこの街での役目は、無事に僕らの心へ引き継がれたことを。

 

はー。というわけでね。訳分からなくなってきたんでちんぽこです。ちんぽこ。ちんぽこびんびんた。ちなみにびんびんとびんたを掛けています。う、うううぅううああ!!最低だよ!もう何もかもが澱んでいる。やる気でねー!現実が地獄。最近ほんと何も考えてないものなー。老化が順調に進行している。なんとかしなきゃならねえ。うおおい、もうこうなりゃやけだ。あれだ。あれを言います。言うぞ!言っちまうぞ!!はい

「毎日更新します!」
「僕たち私たちはテキストサイトシップに則り正々堂々と毎日更新することを誓います!」

あ、えぇぇ!?こんなこと言っちゃって大丈夫?あ、ごめん。やっぱ今の嘘で。嘘です。しません。あぁ、こっちにしよう。こっちの方が断然実現可能。現実的。

「週に一回は創作をします!」

あぁ!大丈夫なのか??俺よ。本当にそんなこと言ってしまって大丈夫なのか??マジで不安。ていうか、こうやってネット上でやっている「約束」のパターン、絶対に破られる運命にある。俺には分かる。今まで何人もの人間がこの「約束」を自らに課し、そして自滅していった。こういう個人日記系サイトにおける何らかの約束は、ネトゲの引退宣言と同じ程度の信用しか持ち得ない。いままで数々のサイト管理人が「毎日更新します!!」と気の良いことを言いつつネット廃墟を生み出していった。「ちょっと忙しくなってきたので今日からは1年間更新を休みます」などと言ってから長期更新停止を開始した日記系サイト、今までほとんど見たことない。どこかにはあるんだろうけど少なくとも俺には挙げることができない。それほど、自分で自分に課した約束というものは効力が弱いのだ。

 

だが、これ程までに俺が自分の発言を信用していないにも関わらず、俺はやはり「週1で創作更新しまっす!」と言わざるを得ない。「個人HPをつくろう!」と言っておきながら1ミリ程度しか個人HP製作に着手しなかった俺でさえも、宣言せざるを得ないのだ。プラメモが死に、アニメ感想が絶たれた今、日記以外に書けるテキストは創作しかないからである。

というわけでね、頑張ってやっていこうと思うんですが、大丈夫なのかなぁ。不安だなぁ。それじゃあ次週「宇宙空間で鬱病になった青年の話」を書きます。乞うご期待!(ああ不安だ!(自分を信じろ・・・